旧ユーゴスラビア旅行記26~世界遺産ドブロヴニクその3~
2014年 01月 29日
気温も予報ほど上がらず、バラにとっては良かったです。
今日は快晴の様ですが、気温はなるべく上がらない方がいいなぁ。
今日は旅行記です。
前回同様、市内を散策しようと思います。
プラツァ通りを直進し、ルジャ広場を目指しましょう。
時計台の前にある広場です。
ルジャ広場には時計台に向かって左に「スポンザ宮殿」、右に「聖ヴラホ教会」があります。
これが「聖ヴラホ教会」です。
以前も書きましたが、聖ヴラホはこの町の守護聖人です。
この教会の前には「オルランド(ローラン)の柱」が立っています。
オルランドはフランク王国のカール大帝に仕えた騎士の1人で自由の象徴として建立されています。
時計台とスポンザ宮殿の間を左折すると「ドミニコ会修道院」があります。
ロマネスク、ゴシック、ルネッサンスなど様々な様式で建築されています。
再びルジャ広場に戻り、時計台に向かい右折し、直進すると「聖母被昇天大聖堂」がそびえたっています。
もともと十字軍の折、この町の海上で遭難したイギリス国王リチャード1世がマリア様に救済を祈り、そのお礼として12世紀末に建立されたもので、オリジナルは17世紀中旬の大地震で崩壊してしまったため、現在のものはその後バロック様式で再建されたものです。
「聖母被昇天大聖堂」入口からルジャ広場方面を眺めたものです。
奥の山がスルジ山です。
右に見える建物が「総督邸」です。
この建物はこの町を支配していたラグーサ共和国の総督の屋敷で評議会や元老院などもそこに置かれていた。
元々ゴシック様式で建てられましたが、火薬庫の爆発により一部が破壊されたため、ルネッサンス様式で修復されました。
ちなみに、その後の大地震で壊れた部分はゴシック様式で修復されている。
「総督邸」の正面の小道の突き当りには青空市場がありそこには「聖イグナチオ教会」に続く登りの階段があります。
急な階段を登ると「聖イグナチオ教会」があります。
教会前の広場にあった市場でテーブルクロスを買いました。
最後は、この町の中央部にある「セルビア正教会」です。
これでこの町にある教会関係はすべて廻ったことになります。
次回はドブロヴニクの旧港で食事をします。
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