スペイン旅行記最終回~麗しのカタルーニャ音楽堂、さらばスペイン~
2014年 02月 21日
ベストの演技ができたことに私をはじめ多くの日本人が涙したことでしょう。
彼女のこの笑顔や涙を某国の元首相はどんな気持ちでご覧になられていたのだろうか?
爆睡中? まさかね!!
彼女最悪の演技だったSPの映像を繰り返し繰り返しながすTV局(ライバル国でこんな仕打ちをするのはわかりますが)もそうですが、フリーを前に「見事にひっくり返ってしまった。あの子、大事なときは必ず転ぶ。何でなんだろうな」とこんな発言をされる「東京五輪・パラリンピック組織委員会会長」ってどうなんでしょうね?
フィギュア団体に真央ちゃんを出場させたことに対する協会批判の中で出た言葉の様ですが、これは無いですよね?
首相在任中、支持率が消費税を下回ったと揶揄された失言癖は健在の様ですね。
また、あの時の様に「資質」について問題にされるのでしょうね。
今回は「東京五輪・パラリンピック組織委員会会長」としてですけど。
元陸上オリンピック代表の為末大選手の記事によるとオリンピックの強化費は北京五輪時でドイツの1/11、アメリカの1/7、中国の1/5だそうです。
「金は出さないけど口は出す」
この現状で年齢とか関係なしで「日の丸を背負わされ」、重圧の中結果が出なければ(あるいは結果が出る前に)他国からならいざ知らず自国民しかも立場のある人からバッシングを受ける。
「涙ながらに申し訳ない」とコメントしないと帰ってこれないような国でいいのでしょうか?
「我が国は国費を使って選手を送り出してます。選手個人の思い出づくりのために選手を出しているわけではありません」とかある国のオリンピック協会会長のご子息が言われているようですが、選手に失礼ですし、もし思い出作りのために出場するような選手がいるのであれば、そのような選手を選んだオリンピック協会の責任者はもっと責められるべきではありませんか?
コメンテーターから「我々は選手をどのように応援すればいいですか」という問いに対して元水泳オリンピックメダリストが応えた「心の中でベストを尽くせるように祈ってください」という言葉がやけに心に残っています。
選手の皆さん元気に胸を張って帰ってきてください。
今日はスペイン旅行記の最終回です。
最後は世界遺産「カタルーニャ音楽堂」です。
この音楽堂は当時ガウディより有名であったモンタネールにより設計・建築されました。
では、内部に進んでいきましょう。
至る所に様々な装飾が施されていますが、まずは天井です。
バラの花があしらわれています。
モザイクタイルやステンドグラス、柱の装飾がとてもきれいです。
柱の装飾に寄ってみましょう。
きれいなバラですね。
ここは今でもコンサートホールと使用されており、軽食も売ってあります。
これで観光も終わり、この日は2012年12月31日でした。
日本では年越しそばの習慣がありますが、スペインでは夜の0時の12回の鐘に合わせて葡萄を12個食べる風習があります。
添乗さんから葡萄缶をいただき、スペインの大みそか、new yearを体感することができました。
最後は帰りの飛行機から見た2013年の初日の出です。
さらばスペイン・・・・ もう一度行ってみたい国の1つです。
次回は「オランダ・ベルギー旅行記」です。
女子ハーフパイプ小野塚選手銅メダルおめでとうございました。
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