旧ユーゴスラビア旅行記8~リュブリアナ城って本当にお城なの?~
2013年 08月 28日
朝の気温が下がってくると挿し木苗の大敵ベト病が目を覚まします。大株は少々出ても問題ないのですが、挿し木苗の場合枯れてしまう確率大です。
去年は100本を越える挿し木苗をこの病気で枯らしてしまいました。(昨年オープンガーデンに来られた方はご存じでしょうが、プロミリネの下に置いてあった苗がほぼ全滅しました。)
この間アップした挿し木苗にも少しその兆しが見えます。
気温が高いのも問題ですが、低くなると別の問題も出てきます。
今日は、旅行記にしたいと思います。
「ナルシス」にかなり幻滅しながら、我々は小山の上にそびえる「リュブリアナ城」を目指しました。旗が立っている塔が目印です。
この城には徒歩でも、ケーブルカーでも登れますが、我々は市庁舎の所から出ているこの観光列車?で登りました。
赤い服を着ているのが「おっさん」です。赤いスカートをはいた人ではありません。(彼女は現地ガイドさんです。)
「リュブリアナ城」の外観です。からみついた蔦の感じが良いですね!
目印だった塔はこんな感じの時計台兼見張り台となっています。
意味なく下から見上げてみました。
この塔には登ることができますが、この日はかなり暑くこの時点でばてばてだったので、登るのを断念しました。
近くの通路から撮ったリュブリアナ市街の様子です。
塔の上からだったらもっとすごい写真が撮れたはずです。
この城は歴代のリュブリアナ支配者の居城となっていたわけですが、一時期刑務所として使用された時代がありました。(ナポレオンの時代だったかな?)
この城は1144年に創建されていますが、その当時のものはほとんどありません。残っているもので一番古い建物は15世紀に建てられたゴシック様式の礼拝堂です。
内部の様子をご覧ください。
上の写真ではわかりにくいので、もう1枚アップしますが、天井の壁画がこんなにきれいです。
この城では他に見るべきものは見当たらなかったように思えます。
とにかく暑い! クーラーが効いている所がほとんどない!観光どころではない!といった感じであまりいい思い出が残っていません。
最後は、ここの駐車場から眺めたリュブリアナ市内の映像でお別れです。
中央の黒い建物が今日も宿泊する「プラザホテル」です。早く帰って涼みた~い!!
ここユーゴに来て思うことは、この城も以前紹介した「ブレッド城」も城らしくありません。
西洋の城と聞くとやっぱり「ノイシュヴァンシュタイン城」や「ブラン城」(ドラキュラの城)をイメージしますよね?
これってほんとにお城なの?と思ってしまうのは私だけでしょうか?
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