旧ユーゴスラビア旅行記20~スプリット(クロアチア)その2~
2014年 01月 15日
-1℃でフロントガラスはお湯をかけても再び縁から凍ってくる感じでした。
今日もこんな感じの予報です。
腰痛のご心配していただきありがとうございます。
しばらく安静にして過ごしたいと思います。
寒いと治りも遅いし、痛みも強く感じるみたいです。
とほほ・・・
今日はスプリットの2回目をお送りします。
では今日はいよいよディオクレティアヌス帝の宮殿に入っていこうと思います。
宮殿への入り口は4つあり、海に面した青銅の門より入場したいと思います。
門をくぐると地下宮殿に繋がるトンネルを抜けることになります。
門をくぐって左右に曲がると地下宮殿に繋がり、まっすぐ抜けるとペリスティルと呼ばれる宮殿内の大広場に行けます。
地下宮殿は有料でこんな感じの空間が縦横無尽に広がっています。
中世以降ゴミの集積場として地下に埋もれていたため保存状態は良いようだ。
個人的には地下宮殿の雰囲気は2枚目の写真の地下通路で十分味わうことができるのでお金を払ってまで入場する価値は無いように思える。
トンネルを抜けるとヴェスティブルと呼ばれる円筒形をした前庭に抜けます。
かつては他国から来た使者などをここで迎えたらしい。
天井の部分に穴が空いていますが、昔はモザイクのドームで覆われていました。
ドームから大聖堂の鐘楼が覗いています。
ここではこの建物の特性を生かしてクラパと呼ばれる男性のアカペラコーラスを聞くことができる。
もちろん聞き終わった後、彼ら自作のCD直売のおまけつきだが・・・
前庭を抜けると大聖堂前のペリスティル(広場)に行けます。
ここではイタリアのコロッセオ前にいるような古代ローマ兵と一緒に写真が撮れます。
コロッセオ前のローマ兵は有料です(よく騙される人がいます。)が、ここは無料です。
ちなみに上の写真の左上に禿げたおっさんがいますが、あれは私ではありません。
このおっさんの方が髪の毛が多いです。(笑)
ここを北上すると「金の門」があり、ここを抜けると宮殿の外へ出ることができます。
金の門の外には「グルグール・ニンスキの像」が立っており、その像の左足の親指に触ると幸せが訪れると言われています。
像の親指は触られ過ぎてテカテカになっています。
再びペリスティル(広場)に向かうと大聖堂が見えてきます。
大聖堂の鐘楼からの風景は一見する価値があるので、有料ですが登ってみましょう。
急ならせん状の階段を登るとアドリア海とスプリットの街並みの調和した風景を望むことができます。
次回は市場、昼食の様子をお送りします。
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